100年の歴史に幕を ~餘部鉄橋~


昨日7月16日、餘部鉄橋は最後の列車を走らせ100年近くの歴史に
幕を下ろしました。
明治の時代、25万人もの人によって建設された餘部鉄橋。
1986年には6名もの尊い命が奪われてしまったとても悲しい列車転落
事故もありました。でもそれだけではなく、昔より地元の人にとっては
無くてはならない存在だったようです。餘部に昔まだ停車駅が無かったのか
(?)香住や豊岡に行く時にはこの鉄橋を歩いて渡り、隣の鎧まで行きたと
餘部育ちの方に話を聞いた事があります。
今ではとても考えられない事ですが、いろんな形でみんなにとって重要な
存在だったようです。
もうコンクリートに姿は変えましたが、これからも見晴らしの良い景色
で沢山の人を楽しませてくれると思います。
嬉しいお知らせです♪
建設中、取り壊し反対運動が盛んに行われておりましたが、鉄橋の一部が
残され展望所に生まれ変わるそうです。 楽しみですね(^^)
※ちなみに、、、この社メは見ての通り本物ではありません★
実は香住人ながら最近気付いたのですが(汗)、香住中央公民館という所に
ジオラマが展示されています。機会があればぜひお立ち寄りください♪