ひつじのジョリー(ファィナル)
今日はお散歩最終日。昨朝元気のなかったジョリーだが、自宅(犬小屋)で寝て精神状態が落ち着いたのか、大変元気でした。櫂の詩の玄関前を走って降り、土手を駆け上がり、熱心に辺りを嗅ぎまわり、マーキングする、自宅から離れる方向に綱を引っ張るといった具合です。30分ほど散歩すると浜辺に行って水中歩行しようとするので「ま、それもいいか(岸で待ってればいいし・・・)」と海に送り出してやりました。(画像参照)ジョリーはよろこんで水中ウォーキングしていました。しばらくして都会からの若い娘さんたちがやって来て「あ、犬が海にいる」「かわいい~」「かわいい~」「名前はなんていうんですか?」「ジョリーですよ」「ジョリー、ジョリー・・・」と声掛けるとジョリーはうれしそうに岸に上がり若い娘さんのところに飛んでいきました。まったく警戒心のない犬です。やはり番犬は無理だなと思いました。かわいがってもらって調子づいたジョリーは綱をグイグイ引っ張り、帰宅時間の迫っている私は腹が立ってジョリーと綱引きをして、水道のところに連れていき、水洗い(手揉み洗い)して犬小屋で別れました。散歩に行く前ちぎれんばかりに振る尻尾は、別れ際ピクリとも動きませんでした。とても正直な犬です。