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‘ジョリーの散歩をたまに頼まれる主人の友人’ カテゴリーのアーカイブ

ひつじのジョリー(ファィナル)

2008 年 9 月 9 日 火曜日

今日はお散歩最終日。昨朝元気のなかったジョリーだが、自宅(犬小屋)で寝て精神状態が落ち着いたのか、大変元気でした。櫂の詩の玄関前を走って降り、土手を駆け上がり、熱心に辺りを嗅ぎまわり、マーキングする、自宅から離れる方向に綱を引っ張るといった具合です。30分ほど散歩すると浜辺に行って水中歩行しようとするので「ま、それもいいか(岸で待ってればいいし・・・)」と海に送り出してやりました。(画像参照)ジョリーはよろこんで水中ウォーキングしていました。しばらくして都会からの若い娘さんたちがやって来て「あ、犬が海にいる」「かわいい~」「かわいい~」「名前はなんていうんですか?」「ジョリーですよ」「ジョリー、ジョリー・・・」と声掛けるとジョリーはうれしそうに岸に上がり若い娘さんのところに飛んでいきました。まったく警戒心のない犬です。やはり番犬は無理だなと思いました。かわいがってもらって調子づいたジョリーは綱をグイグイ引っ張り、帰宅時間の迫っている私は腹が立ってジョリーと綱引きをして、水道のところに連れていき、水洗い(手揉み洗い)して犬小屋で別れました。散歩に行く前ちぎれんばかりに振る尻尾は、別れ際ピクリとも動きませんでした。とても正直な犬です。

ひつじのジョリー(後編)

2008 年 9 月 9 日 火曜日

少し離れた広い駐車場にクルマが止まった。それに近ずくジョリー。そしてそのまま通過(+_+)!追跡劇はこちらの思い過ごしだった。帰宅後『ゴールデンデトリバー』の特徴について調べる。百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば「ゴールデン・レトリーバーはイギリス原産の大型犬。19世紀前半に、スコットランドのトゥイードマスによって改良されたのが起源とされている。もともと水鳥猟でハンターが撃ち落とした獲物を陸地に持って返ってくる役目をする犬である。合図に忠実に従い、敏速に行動するよう訓練され、猟犬として何時間も猟場で活躍したり、泥の中に生い茂る水草の中を遠くまで泳いで鳥を持ち帰る優れた労働犬である。賢さと忠誠心とを兼ね備えた犬種であり、しかも穏和な性格をしているので、家族の一員として広く愛好されている。」とある。また「 水遊びを非常に好む。明朗かつ温順。大変に人なつっこいため、番犬には向かない。」とも書いてある。それらを踏まえて翌朝、この日のジョリーはとても大人しかった。昨日の夕方のお散歩がハードだったのか、それとも郵便受けのそばの柱にくくりつけられて一夜を明かしたのがショックだったのか、「ジョリー、散歩に行こうか?」と声かけても反応は鈍く、散歩に出てもまったく綱を引っ張らない。ただし海辺の岩で羽を休めているカモメに鋭く反応。じっと見つめている。(画像参照)やはり水鳥を追いかけた狩猟犬のDNAが騒ぐのか?

ひつじのジョリー(前編)

2008 年 9 月 8 日 月曜日

※ジョリーとは我が家の老犬(ゴールデンデトリバーの事です)14歳

今朝のお散歩はちょっとしたアクシデントがありました。櫂の詩の郵便受けのカドで新聞の配達員と鉢合わせしました。ジョリーに驚いた配達の人は大きくのけぞっていました。「驚かせたなー」と声をかけると「ひつじかと思いました」とさ!玄関に横付けされている配達の車が邪魔で、ジョリーは玄関の石垣を伝って散歩に行こうとしましたが、後ろ足を滑らしあえなく転落!勢いをそがれて散歩に出かけました。用を足して10分ぐらいするとしきりにこちらの顔を見る。どうやらふだんはこれで散歩が終わるようだ。砂浜に出てごろ寝で抵抗する。顔をへらのように使って砂浜を掘る。まるでモグラみたい。そのとき駐車場に不審なミニバンが止まる。番犬の本性を思い出したジョリーは猛然と車に向かってゆっくり歩んで行きました。なぜかクルマが逃走。追いかけるジョリー。以下続く

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